家内の趣味の山野草です。我が家の屋上で栽培しています。
花入は自作の緋襷です。
ダンギク だんぎく(段菊) クマツズラ科 学名:Caryopteris incana
菊の名前が付くが、キク科ではなくカリガネソウと同じクマツヅラ科カリガネソウ属。名前は、茎を取り囲むように花が3~数段に咲くことから。菊の名前はおそらく葉の形に由来すると思われる。九州、対馬に分布。(「四季の山野草」より)
サクラタデ さくらたで(桜蓼) タデ科 学名:Polygonum conspicuum
タデの仲間の中でも、湿地や水辺などに生える。雌雄異株で、これは雄花。雄花ははおしべが長く、花びらより長い。
タデ科の植物はどれもが花が小さい。その中でもサクラタデは大きい方だが、それでも3~5mmと虫眼鏡が必要なくらいの大きさ。仲間にはボントクタデ、ハルタデ、イヌタデ、ムラサキタデ、オオイヌタデ、オオケタデ、ヤナギタデなどがある。(「四季の山野草」より)
シュウカイドウ
しゅうかいどう(秋海棠) シュウカイドウ科 学名:Begonia grandis
中国原産で、古くから園芸用として、庭の花としてもおなじみだが、各地で野生化し自生している。花がカイドウに似、秋に花を咲かせるので、この名前がある。(「四季の山野草」より)
学生時代から陶芸に興味があり将来は自分で焼いてみたいという気持ちがありました。 京大口腔外科のときは余りにも多忙でその余裕はなく、左京区吉田下大路町で昭和59年に医院を開設後しばらくして始めました。しかしすぐに歯科医師会のほうが忙しくなり中断、すべての用事が済んだ平成13年頃から休日を利用して作陶していました。茶陶(ちゃとう:茶の湯に用いる陶器のこと)に興味があり、昭和63年頃から誰にも習わず独学で作陶しました。茶入、火入、花入、茶碗、香合、猪口、水指など400点ほど制作して茶陶展には200点ほど出品します。 写真は第1回茶陶展(個展)に出品した作品です。作品の一部はお茶人のもとで使用されています。
この文章は京都保健事業協同組合の雑誌に投稿したものです。